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お寺のサブスクって?一休寺さんのコワーキングスペースへ行きました。


一休寺さんが7月から「お寺のサブスク」を始めたそうなので、今回モニターとして利用させていただきました。

京田辺市に移り住んだ当時から、いつか一休寺さんとお仕事をさせていただきたいと思っていて・・・以来、2019年春の企画展から夏の曝涼展にあわせた限定御朱印はんこのデザインや、193(いっきゅうさん)タクシーの広告デザインをさせていただくなど、有難いことにさまざまなご縁をいただいています。

落ち着いた心地よい空間


通常拝観ではあまり入ることができない庫裏内の書院喫茶室をコワーキングスペースとして利用できます。エアコンやWi-Fiも完備されているので、とても快適な作業環境です。障子を開ければお庭が見えます。

室内には、NHK Eテレで放送されたアニメ「オトナの一休さん」の作画を担当した、イラストレーター伊野孝行さんの制作された一休さんの肖像画が展示されています。副住職さんが厳選した雑誌や漫画なども用意されているので、息抜きにぴったりです。

お寺のサブスクとは?


この書院喫茶室は、通常の喫茶料金に+200円でいつでも利用できます。お盆や繁忙期など利用できる期間が変わることもあるので、必ず確認してください。

月に2~3回以上の利用をする場合は、月額1,500円(8月分の場合)で期間内であれば何度でも利用ができるお寺のサブスクへのお申し込みがお得だそうです。

お寺のサブスクは、一休寺さんの「おてらのばいてん」からお申し込みができます。お申し込み後、直接お寺で申請書(身分証明書が必要)を記入すればメンバーカードを発行してもらえるので、毎回そのカードを提示すればいつでも利用できます。ただし、利用するごとに喫茶の注文が必要となりますので、ご注意くださいね。

絶品!ソフトクリーム


今回、喫茶はお抹茶のソフトクリームを注文しました。

なんと漆器に入っていました!漆器は温度変化が少ないので、温かいものは温かく、冷たいものは冷たいままいただけるそうです。数量限定なので、タイミングが良いと漆器で提供してもらえます。

ソフトクリームには、室町時代から変わらず作られている一休寺納豆もトッピングされていて、この塩味が良いアクセントになっています。おいしい!

そして、漆器とあわせた「あんこ匙」の口あたりに驚きました・・・言葉にするのが難しいので、これはぜひ体感してください。

ソフトクリーム、漆器、あんこ匙、絶品です!ごちそうさまでした!

作業の進捗は・・・


わたしは、自宅兼オフィスの外でのデザイン作業が苦手です。(カフェとかで仕事できる方たち尊敬する!)いままではノートパソコンでのデザイン作業もまったく苦ではなかったのですが、デスクトップを新調してから無理になりました・・・

なので、こういう場ではアイデア出しや書き物をすることがほとんどです。今回は、自分コンテンツを充実させるために、WEBサイトの更新や情報の整理などなどを。

障子の外から漏れ聞こえる親子の会話だとか、畳や土壁のにおいだとか、とても居心地が良くてかなり捗りました!これから暑くなってくるので、避暑も兼ねてたくさん通うと思います。笑

ぜひ、お寺のサブスク、一休寺さんのコワーキングスペースを利用してみてください!

酬恩庵 一休寺

〒610-0341 京都府京田辺市薪里ノ内102
電話 0774-62-0193
拝観時間 9:00〜17:00(宝物殿 9:30〜16:30)

http://www.ikkyuji.org/